フィンランド旅行記Ⅰ 出国、そして異国へ
2015/12/24
前日の夜は、猫を預けるため横浜の実家に泊まり、朝6時起床。歯を磨いていたら、あやうく成田エクスプレスに乗り遅れそうになって嫁に怒られるというハプニングに見舞われながらも、なんとか出発の2時間前に成田空港に到着しました。
目指すは初めての北欧!!ムーミンとオーロラとサンタクロースの国フィンランド!!
フィンランドの観光シーズンは8月末で終わるので、ムーミンワールドはすでに閉園中、オーロラが見えるのは真冬だけ、サンタクロースはどんなに慌てんぼうでもまだ来ない。でも、そんなの関係ねぇ!!とばかりに、世界で2番目に安全といわれるフィンエアーの成田国際空港11:00発AYO74便に乗り込みました。
そして、飛行機は9時間20分の空の旅を経て、15:20ヘルシンキに到着しました。
空港を降り立って初めて見るヘルシンキは、日本で調べた通りの「曇りのち雨」だったのですが、その街並みは曇り空の中でひときわ鮮やかに見えました。
今日は、このままヘルシンキの西にあるトゥルクの町に行き、そこで泊まることになっているので、さっそく特急列車のホームに行きました。
車体には、我が家のミーちゃんを思い出させるようなペイントが!!
人種も国境を越えて猫は愛されているようです。
トゥルクは、ヘルシンキ、タンペレに次ぐフィンランド第3の都市で、1812年にロシア皇帝アレクサンドル1世がヘルシンキに都を移すまでは、フィンランドの都として栄えていた町です、2011年度の欧州文化首都に認定されていることに興味をひかれて訪問を決めました。ひとつひとつが映画の1シーンのように美しい街並みが続きます。
トゥルクの店は閉店が早く、まだ陽が出ている17時ごろから店じまいが始まります。日本感覚でゆっくり街歩きをしているうちに、ほとんどの店が閉店してしまい、フィンランド最初のディナーはココで食べることに。。。残念!!